La Roseraie de Lee en décembre


きみに何から伝えるべきだろう

こんな気持ち見たことないな



「とうとい」



ただひたすら萎んでくこころ

ふくらませる毎日の中


いっそもう捨て去ってみようなんて

そんな勇気もなかったけど



「希望とか理想とか無くしたって

どうでもいいよ」



代え難い笑顔で

そう君が言ってくれるなら





虹の見えない街でもいい

雲のように流れても



君に出会えたこの街でさ

何度でも君に会いたい






同じ笑顔で返すことも

ろくにできない僕だけど






伝えたい言葉がある



笑ってくれて ありがとう




僕は何ひとつ持ってはなくても

君からもらえたんだよ



だからどうして生まれたかなんて

そんなこと思わないで欲しい





うまく笑えないようなとき

すべてが嫌になるけど



すべてを嫌いになっても





君は君を 好きでいてよ





虹の見えない街を歩こう





雲のように 流れて行こう





君が生きてるこの景色が

何度でも虹に変わる





今日が終わるその時まで




その笑顔が晴れるように


聞いて欲しい言葉がある





生まれてくれて



ありがとう




Lilic & illustration : flumpool「とうとい」







photo by リー

大阪生まれ大阪育ち、静岡在住の個性強めな3人の子供達のパパです。
写真は光を表現すること。でも。
その光が現す影。そんな影を表現するのが好きだったりします。
好きな曲は名もなき詩。

はちみつバード

わたしたちの日常はふと、 ノスタルジックなファンタジアに彩られる。 わたしだけが選べる、わたしだけのかわいい日常。 ことばと。写真と。

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