Rayの星詠み ★美意識を貫け


皆さま、こんにちは。


普段選ばないものを選ぶこと。

好きじゃないと思い込んでいたものが、ある日突然良いと思うこと。


そんな瞬間が訪れることが、誰にでもあると思います。

意図したわけではないのに、ある日、ある瞬間、突然に、ふっと。


今日は少し違うアングルから見てみよう。

いつもはあまり使わない色を身に着けてみよう。

普段使わない言葉で表現してみよう。


昨日、天秤座で新月を迎えました。新しいサイクルの始まりです。

天秤座という星座を守る星は、金星という惑星で、美意識や感性、私達を楽しませるものを表します。


その金星が、現在、地球から見て逆向きに軌道を動いているように見える「逆行」という動きに入っています。進む向きが前ではなく、後ろ向きになるような感覚です。

内側に向かうような感覚です。


私達に備わっている美意識は、何を美しいと思うかという感性によって出来ていて、さらに、出会う人々、目に入るもの、全ての経験によって育まれていきますよね。


誰かの眼差しを気にしながら表現することで、より美意識が磨かれることもありますし、

誰かの心に届きますようにと、祈るようにして伝えることもあります。


他者の眼差しを意識から外して、自分が自分の美意識に賞賛し、自分が自分を素敵だと思うことが出来たら、私達はもっと自分を表現したいと思う気持ちが膨らむかもしれません。


相手にどう思われるかではなく、私もこんなに素敵なのだから、あなたも同じように美しい。その美しさを私に引き出させて欲しい。


いつもよりも思い切った表現ができたり、より自分の内側へと向かう美意識のエネルギーが働いている現在、私は何を美しいと思い、何を伝え、表現したいと思うのか。

改めて自分に尋ねてみると良い時間が流れています。


私達は本来、誰よりも自分が自分のことを素敵だと思っています。

自分の美意識を貫くことは、自分の人生を真っ直ぐに生きること。


この広い世界にいるたくさんの素敵な人達にもっともっと出会いたい。そう思います。











text & photo by Ray

占星術家、英国IFA認定アロマセラピスト、執筆家。
星と香りと共に、 人生の航海を謳歌するための活動をしています。
Ray's Ensemble主宰、名古屋在住。






はちみつバード

わたしたちの日常はふと、 ノスタルジックなファンタジアに彩られる。 わたしだけが選べる、わたしだけのかわいい日常。 ことばと。写真と。

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