彼女を読む #12017/5/28 記 誰もが傷つかないで誰もが自由にそれぞれの愛を歌えばいい空を飛ぶ小鳥のようにそしてその場所でほんとうの自分に出逢うのでしょう30May2018her storypoetrylife
【book】もうひとつの場所〜もの言わぬ者からのメッセージおそらく一生手放さないだろう、という本がある。この本もそのひとつ。2011年にリトルモアから発行された「もうひとつの場所」。清川あさみ氏の手によって描き出された動物たちに同じく彼女の手で色とりどりの刺繍が施された世にも美しい動物図鑑である。ただ、他の図鑑とはまったく違うのはそれが、「絶滅図鑑」という点だ。25May2018bookfavoritelife
【スキコレ】エッグスタンド*【スキコレ】…超個人的FAVORITEなモノを紹介するコーナーです もしかしたら。これまでの人生で一番食べた回数が多い料理は茹で玉子かもしれない。わたしが生まれ育った実家では、わたしが幼稚園に通っていた頃から朝食には毎日、茹で玉子が登場した。エッグスタンドに乗っていて、ギザギザの歯がまあるく並んだエッグオープナーで頭の先をチョキンと切ってスプーンで半熟の中身をすくって食べる、あれ。父はそれを、ボイル・ド・エッグと呼んでいた。その隣にはいつも味噌汁と海苔とご飯の、純和食が並んでいたのだけども。とにかくそれが、わたしの子どもの頃からの朝食スタイルで、ボイル・ド・エッグはいまだ実家に帰れば朝、ご飯と味噌汁と共に食卓に登場する...21May2018favoritelife
永遠ある頃。永遠が欲しくてたまらなかったここではない、どこかにある永遠ずっと変わらないものどこにも行ってしまわないもの勝手に、消えて無くなったりしないもの…それは、自分の努力で必ず手に入れられるのだと信じて止まない頃があった永遠は、ないもしどうしても何かを永遠にしたかったら、時間をそこで止めて凍結するしかないそれが永遠になる、ということだからほんとうは、永遠って悲しいものなんだもう未来へと、時間が動いてゆかないということなんだいつからか。永遠よりよほど、今が大切になった今を愛して愛する今がひとつ、またひとつとつながってなんだろうふりかえったら1本の光る道になっていたそのとき、わたしはわたしにやさしく迎えられたのでした「おかえり」と。19May2018photolife
書く日常13年ほど前から、あることをきっかけに学生のとき以来久しぶりに日記をつけるようになった。デザインも様々のA5サイズのノートが今では積もり積もって50冊以上になり、驚く。13年のなかで、ある思考や感情たちが100万文字の目に見える形となってこの世に残されて来たというわけ。滅多に読み返したりはしないけどね。効用としては、感情を文字にして書き連ねているうちに、自然とあれこれが収束に向かってゆく、ということ。あれは不思議ね。たとえこの世の終わりみたいな気分で書き始めたとしても、黒々とした感情のままで終わることはない。文字を連ねるごとに、どこかニュートラルな色に自然と変化して行って、さっぱりした気持ちでペンを置くことが常。それからもうひとつは...17May2018life