鬼滅の刄を観られぬ理由©️LUGINSKY窓際の卓にて、 お紅茶を頂きながら、 冬めいた往来の来ては過ぎていくそれを眺める、 こうした過ごし方をやれる人間じゃねえんだ、俺は。もとより窓際の席に案内されねえのよ。きまって便所の傍になる。こちらの頻尿を察してのことなのか、 それともこちらの風体が集客を妨げるという不安の判断なのか、 どちらにせよ、あんまりだ。ともかくとして、こちらは紅茶みたいなのをやりながら普段の神経衰弱に浸っていたわけだ。貧乏ゆすり、卓を指で叩き続けるってのをやめられない。落ち着かず、目は血走り、便所に出入りする奴らの呆けたツラ眺めては舌打ち…… 加えて、盗み聞きなどやりたいわけではないけれども、自然として他の席でお喋りしている奴...26Dec2020haienacinemalife
クリスマス特別企画「A CUP OF TEA」Happy merry Christmas !はちみつバードクリスマス特別企画「A CUP OF TEA」にご参加いただいた皆さまより素敵なエピソードが届いています。それぞれの素敵な物語と共にpeacefulなひと時を過ごせますように。夏色インコより、LOVEを込めて。24Dec2020specialfavoritepoetryphotolife
La Roseraie de Lee en décembreAube de noelまだ暗いうちに 目が覚めて朝を待つ 静かなひとときは紅茶をいれてあなたへ 語らいのとき16Dec2020sayuleeflowerpoetryphoto
【名古屋えいこく屋】紅茶専門店のフルーツティーを訪ねて PT.1 11月某日。この季節とは思えないほど穏やかに晴れた陽気のなか、はちみつバードの連載『本と、紅茶と、あの頃と。』でお馴染みのすずまきさんと名古屋の覚王山で待ち合わせをしました。お目当は、「えいこく屋パーラー」。主に国産のドライフルーツと、フルーツティーの販売をしているお店です。 今回は、そちらで開発された人気定番商品であるフルーツティーにまつわるお話を、わたくし夏色インコがレポートいたします。12Dec2020suzumakispecialfavoritelife
Sui's standards vol.4リーフパイと紅茶今で言えばママ友でしょうか。姉の同級生のお母さんが自宅で開くお菓子教室に母は幼稚園にあがる前の小さいわたしを連れて参加していました。そのときの記憶を手繰ると必ず蘇ってくるのはクッキー生地に練りこまれたバターの甘い香りと当時にしては珍しかったリビングキッチンに差し込む明るい日差し。多分色々なお菓子を作っていたと思うんですが、唯一記憶に残っているのはリーフパイ。葉っぱの形をしたステンレスの型を薄く伸ばしたクッキー生地にサクりとはめてはペロりと取り上げる。拙いながらもわたしも1枚だけお手伝いさせてもらいオーブンシートにずらりと並んだ葉っぱの群れを眺めて嬉しかったのを覚えています。***リーフパイが焼きあがると今度は紅茶を準...05Dec2020suifavoritephotolife